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株式会社エノア

水素を【つくる】×【ためる】×【つかう】

株式会社エノア(以下エノア)は、燃料電池評価装置の開発から事業が始まり、現在は再エネ水素蓄電システムを代表とした水素全般の事業を行っております。
代表取締役である青野文昭氏は30年以上水素を専門に扱っており、業界の第一人者の1人でもあります。
エノアの製品・技術と当社の国内外ネットワークを活かした機器調達・プロジェクト管理で水素サプライチェーン構築を一貫して対応いたします。

エノア 社

会社概要

所在地 本社:〒470‐0334 愛知県豊田市花本町井前150番地1
関東事業所:〒212-0032 神奈川県川崎市幸区新川崎7-7 KBIC 119/114号室
中国事業所:溢動(上海)測控技術有限公司 (上海市嘉定区恵平路801号1棟803室)
設立 2010年10月
代表取締役 青野 文昭
事業内容 水素関連 評価装置事業、真空断熱事業、再エネ水素蓄電システム事業
会社URL https://www.enoah.co.jp/

エノアについて

水素を通して地球環境に貢献する

エノアは、青野社長の「水素・燃料電池・省エネ技術で人と地球を守りたい」という思いから2010年10月に設立されました。世界では再生可能エネルギーとして「水素」の活用が進んでいますが、日本はまだまだ実績が多くありません。その要因の一つとして、コスト面で導入に至らないケースが多いことが挙げられます。
エノアは水素に関する水素製造、貯蔵、燃料電池システムの一連の技術を保有しており、他社よりも低コストでお客様の予算に応じた設備の製作が可能です。日本中で水素がより身近なものとなり、水素の利活用でより良い地球環境を築くことがエノアと当社が目指す姿です。

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水素サプライチェーン事業について(エノア×豊田通商)

昨今、電力需要と供給のアンバランスによる太陽光や風力発電による再生可能エネルギーの棄電が課題となっています。
そこでエノアは、再生可能エネルギーを水素発生装置(水電解装置)で水素に変換して貯蔵可能とし、必要な時に燃料電池で発電を行う「再エネ水素蓄電システム」を開発し、課題解決につなげています。
発電時に発生する排熱と酸素を活用することで、エネルギー効率を最大化することを目指しています。
また豊田通商は国内外のネットワークを活かし安価良質な機器を調達し、プロジェクトの全体管理を行います。
既製品仕様にとらわれず、お客様のニーズに合わせた最適な提案を致します。

再エネ発電(太陽光発電風力発電など)、水素製造 水素をつくる(水電解水素発生装置)、水素貯蔵 水素をためる(水素吸蔵合金・タンク)、水素発電 水素をつかう(燃料電池システム)、EMS エネルギーマネジメントシステム・技術パートナー:株式会社エノア

事例紹介

長崎・壱岐市の養魚場での取り組み

長崎県壱岐市は、2019年9月に日本の地方自治体では初めて「気候非常事態宣言」を宣言しました。
壱岐市の主要産業である漁業では漁獲量が10年で1/3にまで減少し、住民の方も気候変動による影響を肌で感じています。
そこで官民が協力し、再生可能エネルギーの推進を図っています。

再生可能エネルギーは、島内の発電能力の20%を有しています。太陽光発電が主な再生可能エネルギーですが、実際は能力の20%のうち13%しか使われておらず7%は無駄になっていました。
この点に壱岐市が着目し、エノアの再エネ水素蓄電システムを活用した「RE水素システム」が産まれました。

現在このシステムは壱岐市のなかはらが運営するフグの陸上養殖場で稼働しています。
太陽光発電による余剰電力により水素ガスを生成、水素タンクに貯蔵、必要に応じて燃料電池で発電するというシステムで、システムで発生する排熱・酸素もフグの養殖で活用しています。

水素を作る(再エネ、水素製造、太陽光発電160kW、水電解水素発生装置)、水素をためる(水素タンク)、水素を使う(燃料電池、EMS、TICO製FC16kW、エネルギーマネージメントシステム、温水、電力、酸素、陸上養殖)

養殖のみならず農業などその他産業への本事例転用が可能ではないかと考えております。

導入の流れ

お問い合わせ、提案、仕様決め、見積、発注、部品調達、設備制作、現場据付 / 販売、メンテナンス

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